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女性建築士がつくる「快適な住まい」

第5回「進化する!?住まい事情・我が家の場合」

リビングの金魚
リビングの座卓(勉強)
リビング座卓(ゲーム)

今年で結婚15年。夫と中学生の長男、小学生の長女の4人家族の住まい事情について。

初め写真館だった店舗併用住宅を、普通住宅にリフォーム。
その後住み手が私達に代わり、結婚を機に更にリフォーム。外観は全く変えず、内部を大きく変化させた。
南側に有ったトイレを北側に移動。
北東の端に有った台所を家の中心部に持ってきてリビング・ダイニングキッチンとした。
取れる壁や柱は全て取り除き間仕切りも最小限に。
どうしても取れない不思議な壁(柱)も存在していたが、梁を組み替えることでクリアした。
結果、廊下や狭い脱衣室が無くなり、風通しが良く何処に居ても見渡す事が出来、私達にとって快適な間取りの家になった。
その後、夫婦2人の生活から生活形態が変わる都度、模様替えを何度か繰り返し、自分なりに過ごしやすい空間をつくっていった。
子供達もそれぞれの成長に伴い小学校入学の頃には、自分の部屋が欲しいと言ってきたが、子供部屋の特定はせず6帖2間続きの和室の片方に子供部屋のアイテムの勉強机を2つ置いてみた。少しは子供部屋らしいシチュエーションにしたのに、自分の机で勉強するのは年に数回有るか無いか。気が付けばいつも13帖のリビングに有る座卓を中心に集まっている。それも畳3帖分の広さの所に。
食事をしたり、書き物をしたり、一緒にボードゲーム等をして遊んだりする自由な座卓。もちろん子供たちに限らず、夫も私もリビング好き。しかし、時間帯により、している事がみんなそれぞれ。きっと側に人が居るだけで安心するのか、今もこの文章を書いている私の隣では長女が宿題をして、夫はパソコン、長男はドラクエをやっている。
それでも、家族の居心地の良い場所だから集い、同じ場所に居る時間が長いから余計な事を話さなくてもお互い分かり合えてくるのだと思う。
居心地の良い住まいや空間は住み手次第。
この先また生活形態の変化に伴い我が家の住まい方も進化し続けるであろう。

後藤由美子(ごとうゆみこ)

後藤由美子(ごとうゆみこ)
一級建築士
アオバ設計 ( 自営・一人でやっています。)

趣味:ガーデニング・自転車(MTB)・日本舞踊(吾妻流師範)
ママさんバレー・ソフトバレー(それぞれ週一の練習とおしゃべり)
苦手なこと・・・整理整頓。
片付けベタなので、片付け上手になるような家づくりと、片付けなくちゃいけない気にさせる住まいづくりを日々考えています。

Myガーデン
自転車(MTB)

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